余幼少より敢えて招飲に赴かず。
索綯作籃(さくとうさくらん)を以って人の窮乏を助くるを楽しみと為す。
爾来孜孜(しし)として事に斯(これ)に従う。
敢えて自己の衣食を計らず。
以って今に至る。
索綯作籃とは、縄ないや籠づくりの手内職のことです。
人からの飲食接待をうけず、もっぱら寸暇を惜しんで仕事一筋。
脱帽です。
自分よりも人の事が気に掛かってしまってしょうがない人がいます。
二宮尊徳翁はそうだったのかもしれません。
甚だ残念ですが、自分の性格は割りと
自分が自分がという部分が強いようです。
しかし、これは生まれ持ったものだから
しょうがないと諦めるのではなく、
自分をどれだけ捨てて人のために生きられるか。
努力する価値のあることだと思っています。
きっと、性分を超えることはできると思っています。
森信三先生も仰っておりました。
良い性分は十分に活かし、良くない性分は極力削り落とす。
毎日が修養だと思います。
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