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人生は長距離レース?

人生は長距離レースのようなものです。
長い道のりを最後までいかに走りきるか。
途中で力尽きてしまうわけにはいかない。
と、昔は思っていました。
コンスタントに体力を温存しながら走るのが利口なのだと。
無理をすると後々響くから体力の配分をしっかりしないと。と。

しかし、場合によっては、最後まで走りきれなくとも有終の美を
かざる走り方というのも人生にはあるのが、普通の長距離レースと
違うところだと、いつしか気付きました。

走るべきところで走らずにゴールをしても意味のあるゴールに
なりえないところが人生の難しいところだと思います。

よくよく見極め、走り時期を誤らないように生きなければと感じます。

人生をひらく感謝のすすめ

北京オリンピックの女子ソフトのメンタルトレーナーで、サンリ会長の西田文郎氏は、人間の思考をつくる三つの条件に「思い」、「言葉」、「動作」の3つがあると説きます。

そして、この3つの実践を「六方拝」で行うということで説明していました。

六方拝とは、
 東:父母と子の関係、先祖と子孫の関係
 南:子弟の関係、先生と生徒の関係
 西:夫妻の関係、家族の関係
 北:友人・朋輩の関係
 上:修行者と世俗人の関係、神と人の関係
 下:主人と使用人の関係、上司と部下の関係
あるいは、
 上:太陽
 下:大地のめぐみ

それぞれの人間関係に、または天地自然の恵みに感謝する。
ということです。

(参考:致知2009年7月号

方角の意味は、西田先生がつけたのか、仏教的にそうなのかハッキリしませんでしたが、とにかく、自分は一人で生きているのではない、ということを自覚し、感謝をします。

そして、特に感謝すべき人を十人挙げて、直接感謝の気持ちを伝えに行くということでした。

このようにして、思い、口にし、動いていく。
人の思想がポジティブに出来上がってくるようです。
逆境にも自然と力が湧いてくるというお話でした。

人からしてもらったことは忘れやすく、人にしてあげたことはいつまでも覚えている
という話を聞いたことがあります。

確かに、意識していないと、ついつい恩を忘れがちになってしまう自分がいます。

恩を忘れるというのは、とても怖いことだと思います。

恩を忘れず、また、日々感謝して生きていくことは、とても重要だと思いました。

人生をひらく4つの心構え

月刊致知7月号の特集「人生をひらく」を読んで確かにと感じた一説を紹介します。

致知では、創刊以来30年、多くの先達が登場しました。人生をひらいた人には共通した心構えがあるそうです。

一、「物事を前向きに捉える
物事を後ろ向きに捉えて人生をひらいた人はいません。

二、「素直
批判の目があっては学べません。心にわだかまりがある人は人生を歪めます。

三、「感謝の念を忘れない」、
成功者は、呪いたくなるような境遇をも、この境遇が自分を育ててくれると感謝しています。

四、「愚痴をいわない
自分が出したものは自分に返ってきます。愚痴ばかりいっている人は、愚痴ばかりの人生になってしまいます。

(参考:致知2009年7月号

以上、四つは、どこかで一回は聞いた事があり、ごく当たり前に教えられている言葉だと思います。ただし、この当たり前のことがなかなかできません。自分は、愚痴や悪口はもとより、言葉遣いを正して、負のエネルギーのあるキーワードをなるべく口にしないように心掛けたいと思いました。

そして、最後に重要な“気付き”を与えられました。

心構えというのは、どんなに磨いても毎日ゼロになる能力です。毎朝、毎晩歯を磨くように、心構えも毎朝、毎晩磨き直さなければなりません。

まさに、その通りだなと思いました。誰もが、このような心構えで生きられれば、人生は豊かになると解ってはいる事ですが、なかなか実践できないのは、この心構えがいつもゼロになるからだと思います。

“心の成熟度”は積み重なりますが、“心構え”は毎日ゼロ。心構えは常に磨き、正さなければなりません。心構えはほっておくと、気付かないうちに汚れ、ゆがんでくるものです。この真理をかみしめて、毎朝、毎晩、磨き正していきたいと思いました。