Author Archives: noguchi

日本の商人道

現在、世界経済においていかれている感のあるわが国日本。

一時は、名実ともに世界第2位の経済大国でした。

幕末、戦後、大きな2つの波を乗り越えての猛成長。

信じられないほどのスピードで世界の階段を駆け上りました。

このパワー、ポテンシャルの源泉は何だったんだ?

そして、今足りないものは何だ?

わが国が目指すべき経済の姿とはどんなものだ?

それを現在の経済事情に学ぶのではなく、世界に大躍進する前の日本から学ぼうと思います。

日本ほど息の長い会社、100年企業、200年企業、300年企業、さらには1000年企業が今現在まで脈々と生き残っている国は世界でも希少です。

韓国銀行の報告書によると、世界で創業200年以上の企業は5586社(合計41カ国)で、このうち半分以上の3146社が日本に集中しており、続いてドイツ837社、オランダ222社、フランス196社の順となる。韓国には創業200年を超える企業はなく、創業100年以上の企業も斗山(1896年)と東洋薬品工業(1897年)の2社にとどまる。

世界最古企業ベスト3もすべてわが国ということです。(資料不足かもしれませんが)

※日本には創業100年を超える会社が、数万社以上とも(参考:老舗企業創業年次ランキング
※参考:世界の老舗企業数

出所の資料によっては眉唾だったりしますが、ともあれ、日本には老舗企業が多いことは確かです。

そして、この老舗企業に商売のあり方、経世済民の思想。これは、最新の経済情報を学ぶのと同様に、意義のあることだと思います。

経済という言葉は、経世済民の略。

日本人も現在 一般的にはeconomyを経済として認識しているようですが、昔はそれよりもっと広い意味(政治学・政策学・社会学)で認識されていました。

当時の日本人の経済観。

それは本来、経世済民であり、儲ける智恵ではなく、世のため人のために如何に役立つかの智恵でした。

だからこそ、長く愛される企業が多いのだと思います。

これから、日本の老舗企業の大いなる智恵を学んでいきます。

ドラッカーに先駆けた 江戸商人の思想
平田雅彦
4822248097

新年明けましておめでとうございます。

ご無沙汰しておりました(笑)
サイト名を変えて復活です。

しばらく学んだことを実践する日々を送っておりました。

しかし、継続して学び続けた1年数ヶ月の日々の重要性を改めて感じたので、
ここに復活をさせたいと思います。

やはり学びたい内容は変わらず、日本史、世界史、偉人、先人です。

素晴らしい本は数多ありますが、10年、20年、30年、100年、500年、、、1000年。。。
長い歳月を経ても風化せず、むしろ時に磨かれ輝く書物に魅力を感じます。

駅伝じゃありませんが、先人達の智恵のバトン。
受け継がれていることそれ自体が、その本の価値をそのまま表しています。

そんな先人の智恵に直接触れたり、そんな智恵を紹介している本を中心に今年も頑張りたいと思います。

また、サイト名に願をかけましたが雨読し「心」を耕し、外に飛び出し「体」も耕すことができたらと思います。
30歳を目前として肉体もたるんできているので…。

本日は、箱根駅伝に触発されて早速軽く汗を流してきました。

本日のランニング記録…4km
ジョグノート

林英臣先生の徒然草(一端)

林英臣先生には珍しい地域活性をテーマに勉強会を開いています。
地域活性の事例として、京都の如何にリピーターの多いことか。という理由をお聞きした後、京都人のバックボーンを徒然草に見ることができるということで、2節だけ徒然草のお話頂きました。

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徒然草 ひじょーに! 面白いです。
林先生が徒然草の講義を持っていることは知っていましたが、今回初めてその一端に触れて、京都人の奥ゆかしさというか、日本人の美的感覚とか、価値観のルーツを改めて発見することが出来ました。

古文になれない私としては、原文は読み辛いですが、くだけた現代語訳を見ると、どれほど面白い内容か分かると思います↓↓↓
現代語訳・徒然草

松岡正剛氏も曰く、「いつしか『徒然草』を言葉のチューインガムのように噛むことをおぼえた。本を噛む。そういうことがありうるのである。噛むうちに味がなくなるということもあるが、もう一枚同じガムを口にして、また発端に戻るということもある。そのように何度も噛める本というものは、そうはざらにない。」と。
松岡正剛 千夜千冊 『徒然草』 吉田兼好

是非、来年は会津で「徒然草」の勉強会やりたいと思います。
参加したい方今から連絡下さい!

時代は論語?そして致知。

春木屋さんに何と「致知」が!!!

昨日、今日と郡山のうすいの物産展に参加していたんですが、
夕飯がてら寄った春木屋 郡山分店さんで何と致知を発見しました。

感動です。

猛烈に春木屋さん好きになりました。

そして、食ベログの評判通り美味しいラーメン。

満足です。精神的にも満足です。

あんど。

隣の一個人を手に取ると、論語特集。

やはり時代は論語を求めていますね。

ということで、、、
6月1日は論語に学ぶ王道経営」第2回ですよ!

皆さん是非ご参加のほど宜しくです。

論語ブームですか?

■====================================================■
1. 6月1日(火)第2回「論語に学ぶ王道経営」のご案内
■====================================================■

いかにして己を磨き、人を知り、誠意に生きるか。
孔子が語るコトダマは、激変期に生きるリーダーを
大いに勇気づけます!
時代の一大転換期の今、東洋精神の根本を、
『論語』を通じて実学として学んでまいりましょう。

【講師】林 英臣 氏
【日時】6月1日(火) 18:30受付開始 19:00~21:30
 ※終了後、講師を交えての懇親会があります。
 実費となりますが、是非、合わせてご参加下さい。
【会場】東京都新宿区四谷1-8-6 ホリナカビル3階 会議室
【受講料】3,000円 テキスト代別途1,200円(仮名論語
【持ち物】筆記用具、名刺
【主催】志講習会実行委員会
【協賛】論語普及会 顧問/会津藩校日新館 名誉顧問 高木厚保

★出席される方は野口まで★
==>TEL:090-6226-0175
==>WEBからの申込はコチラ

【PDF】チラシはコチラ

【内容】
◆第1回 4月6日(火)
・学而第一
春秋から戦国へ―孔子とその時代
学ぶとはまねること、習うとは繰り返すこと 他

・為政第二
志を立て、世に立ち、天命を知る
人間観察法―いかなる動機で何をするか 他

◆第2回 6月1日(火)
・ハチイツ第三、里仁第四
心が伴ってこそ「礼」となる
必ず理解者は現れるものである 他

・公冶長第五、雍也第六
相手に合わせてアドバイスせよ
楽しんで行う者にはかなわない 他

◆第3回 8月5日(木)
・述而第七、泰伯第八
強く求めよ!そうでなければ教えられない
下の者からも聞く耳を持て 他

・子罕第九、郷党第十
中途半端なまま止めてはならない
苦しいときにこそ真価が試される 他

◆第4回 10月7日(木)
・先進第十一、顔淵第十二、子路第十三
国家に信用がなくなれば亡びる
まず自分を磨くことから始めよ 他

・憲問第十四
先天の真心を生かし後天の器量を広げよ
まずリーダー層がしっかりすること 他

◆第5回 12月7日(火)
・衛霊公第十五
命よりも大事なものがあるかどうか
原因を自分に求める者が伸びる 他

・季氏第十六、陽貨第十七、微子第十八、子張第十九、堯曰第二十
友人に持ちたい三つのタイプ
言葉を知らなければ人間をつかめない 他

ノリをこえず!by孔子

いくつになっても論語ですね

月刊致知5月号「巻頭の言葉」

また偶然矩をこえずと出会う

※加藤豊仭先生の書@大町四つ角自由空間

今年は論語をテーマに勉強(東京在住の方、志講習会オススメですw)していますが、何と昨日と今日と連日、為政第二の「七十にして矩を踰えず」に出逢いました。
これは偶然ですか?笑

吾十有五にして~から始まるフレーズの中で、「七十にして心の欲する所に従って矩(のり)を踰(こ)えず」が一番好きです。

心の欲するところに従うとついついノリを超えまくってしまうので、これはどうにかしないと!と思うわけです。

だから、余計に孔子七十歳の境地に憧れます。

死ぬまでには何とか辿り着いてみたいなと思います。

人の窮乏を助く

余幼少より敢えて招飲に赴かず。
索綯作籃(さくとうさくらん)を以って人の窮乏を助くるを楽しみと為す。
爾来孜孜(しし)として事に斯(これ)に従う。
敢えて自己の衣食を計らず。
以って今に至る。

索綯作籃とは、縄ないや籠づくりの手内職のことです。
人からの飲食接待をうけず、もっぱら寸暇を惜しんで仕事一筋。
脱帽です。

自分よりも人の事が気に掛かってしまってしょうがない人がいます。
二宮尊徳翁はそうだったのかもしれません。

甚だ残念ですが、自分の性格は割りと
自分が自分がという部分が強いようです。

しかし、これは生まれ持ったものだから
しょうがないと諦めるのではなく、
自分をどれだけ捨てて人のために生きられるか。
努力する価値のあることだと思っています。

きっと、性分を超えることはできると思っています。

森信三先生も仰っておりました。
良い性分は十分に活かし、良くない性分は極力削り落とす。

毎日が修養だと思います。

修身教授録―現代に甦る人間学の要諦 (致知選書)
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現代語抄訳 二宮翁夜話―人生を豊かにする智恵の言葉
現代語抄訳 二宮翁夜話―人生を豊かにする智恵の言葉 渡辺 毅

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人生は長距離レース?

人生は長距離レースのようなものです。
長い道のりを最後までいかに走りきるか。
途中で力尽きてしまうわけにはいかない。
と、昔は思っていました。
コンスタントに体力を温存しながら走るのが利口なのだと。
無理をすると後々響くから体力の配分をしっかりしないと。と。

しかし、場合によっては、最後まで走りきれなくとも有終の美を
かざる走り方というのも人生にはあるのが、普通の長距離レースと
違うところだと、いつしか気付きました。

走るべきところで走らずにゴールをしても意味のあるゴールに
なりえないところが人生の難しいところだと思います。

よくよく見極め、走り時期を誤らないように生きなければと感じます。

一気呵成

モノを作るときというのは「勢い」が大事だなと思います。
全体が10だとすると、最初に1やって、しばらくして3やって、またしばらしくして2やって、
なんてやっているといつまでたっても出来上がりません。

逆に、一旦作ると決めたら多少時間を取っても7~8までは一気に仕上げる。
8割程度まで仕上げると、後は暇を見つけて調整を続けると比較的楽に完成に至ります。

それは、web制作でもドキュメント制作でも、企画とかでも同じだと感じます。

大枠が出来上がってしまえば、後は何とかなるものです。

森信三先生はそれを「一気呵成」といって、モノを成す上での重要なポイントとしていました。

やるときは集中してやる。
睡眠時間を削ってもやる。
そして、ある程度やり遂げたら別の時間に仮眠を取る。

トーマス・エジソンはじめ、偉大な成果を残した偉人達も皆そういうスタイルだったようです。

最近、徐々にですがようやくコツが分かってきました。

エジソンほどになると、睡眠というものは夜するものじゃなくて、
集中力が切れて眠くなったときに少し取るくらいのものだったらしいですが…。

それで特に健康を害することもなく、84歳の天寿を全うするのだから、
ライフスタイル、生活習慣以上に、成さねば已まぬ
という精神力が勝っていたという他ないように感じます。

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足るを知る者は富者

それ世の中汝等が如き富者にして、皆足る事を知らず。
飽くまで利を貪り、不足を唱ふるは、大人のこの湯船の中に立ちて、
屈まずして、湯を肩にかけて、湯船はなはだ浅し、膝にだも満たずと、罵るが如し。

――二宮翁夜話より

足るを知る者は富者、不足を唱ふる者は貧者。
とも言われていますが、絶妙な例えでした。

私利私欲においては屈みに屈んで足るを知り、
公利公欲についてはとことん追求していくという姿勢が
二宮尊徳翁の姿だったのではないかと思います。

神奈川県小田原の一百姓の長男として生まれながら、
その経営能力を認められ時の藩主に認められます。

地域復興に全生涯を捧げ、指導した村の数は600にも上りました。

一百姓出身でありながら、その立ち振る舞いは貴族以上の
品格を漂わせていたと新渡戸稲造の「武士道」だったかにも書かれていました。

己自身は足るを知りながら、広く社会のために生きる姿勢を学びました。

現代語抄訳 二宮翁夜話―人生を豊かにする智恵の言葉
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積小為大(せきしょういだい)

大事をなさんと欲せば、小さなる事を、怠らず勤むべし。
小積もりて大となればなり。
凡そ小人の常、大なる事を欲して、小なる事を怠り、
出来難き事を憂いて、出来易き事を勤めず。
それゆえ、ついに大なる事あたわず、それ大は小を
積んで大となる事を知らぬ故なり。

――二宮翁夜話より

鍵山秀三郎氏も、「良樹細根」をモットーに、
「平凡な事を非凡に勤めなさい」と言われました。

チリも積もれば、、、と知りながら、我が身を振り返ると、
なかなか小事徹底、凡事徹底が出来ていないことを痛感します。

些細なこと、当たり前なことを真剣に取り組まなければと思います。

現代語抄訳 二宮翁夜話―人生を豊かにする智恵の言葉
現代語抄訳 二宮翁夜話―人生を豊かにする智恵の言葉 渡辺 毅

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